「プレゼンテーションの極意」を読む。

僕はプレゼンをする機会などまったくない。だから極意も必要ない。だけど自分の考えを相手に伝えたいという想いはある。それをかなえるヒントになるかと思い、この本を読んでみた。川崎和男も気になる人の一人だし。
この本にはパワーポイントの使い方のコツとか、うまい話し方なんていう甘っちょろい話は出てこない。プレゼントは何ぞやという川崎和男の考えが並ぶ。その言葉がひたすら熱い。
プレゼンとは自分のわがままを世間の人に認めさせる行為だと言う。だからまずわがままになれ、と。自分を大事にしろ、と。
最近気になっているキーワードの一つに「自分に嘘をつく」というものがあるのだが、この本でまたそのキーワードにぶつかった。

プレゼンテーションの極意

プレゼンテーションの極意