橋本真也追悼番組を観る。

録画しておいたワールドプロレスリングの橋本追悼特集を観る。
闘魂三銃士の結成当初のイキのいい動きだったり、高田のハイキックをかいくぐっての橋本の水面蹴りだったり、小川直也のSTOにカウンターであわせる橋本のDDTだったりを見ると、心躍らずにはいられない。
最近のプロレスはPRIDEやK-1のせいで人気がなくなったなんて嘘だ。番組で流れていた試合はPRIDEやK-1以上に魅力的で熱狂的じゃないか。プロレスが人気がなくなったのは、ただプロレスがファンの心を揺らすものを与えられていないというだけだ。
この間のドームの小橋-健介戦みたいに、ところどころでは光を放つものを見せてくれることはあるけど、あの頃のようにいつもドキドキさせ続けてくれてはいない。
怪我を治してまたドキドキを提供してくれると思っていた人はもういない。それはやっぱりプロレスにとって痛すぎる。