本としての完成度の高さのこと。

最近、『Life Hacks』という言葉に気になっていて、いろいろなところを見て回ってるんだけど、だいたいどこのページでも「Getting Things Done: The Art of Stress-Free Productivity」という本が紹介されている。

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法

それで日本語版のこの本を読み始めているのだが、まだ読んでいる最中だから内容のことはちょっと置いておくが、とにかくこの本が読みにくいったらありゃしないのである。だらだら訳してそのまんまみたいな感じで、この内容を読み手に伝えようという意思がまったく感じられない。英語版がこれだけ絶賛されているのに、日本ではまったく評判になっていないのもうなずける質の低さ。もったいない。
こういう本を読むと、この間読んだ「すごい会議」の本としての完成度の高さを感じるなぁ。
すごい会議?短期間で会社が劇的に変わる!

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読み物としても楽しめるし役に立つ。面白くてどんどん読み進めていくうちに、役に立つ内容が頭にガンガン入っていくっていう本だった。
「仕事を成し遂げる技術」は内容は絶対いい本のはずだから、がんばって読もうっと。