トラブル処理。

ちょっと不謹慎かもしれないが、仕事でのトラブル処理が実は好き。
仕事をしていると、お客さんから納品日に「商品が届かないよー」なんて連絡がたまーに来たりする。そんな時、「まずい」「ごめんなさい」という気持ちが起こるのと同時にアドレナリンがピュッと出て、僕の中の何かのスイッチがカチッと入って、頭の中が高速回転を始める。
パズルのピースが一つずつはまっていくみたいな感覚で、最適なリカバリーの方法を組み立てていく。この時「どうしよう」というような焦りの気持ちはまったくない。ひたすら処理作業に集中している状態。この時の感覚が何とも言えない。ワーキング・ハイとでも言うのだろうか。
もちろん初めからこんな感じに冷静に進めることができたわけではない。色々なお客さんに迷惑をかけてしまって、たくさんの失敗から学んで、今がある。それは忘れてはいけないこと。
本当はトラブル処理が必要な状況にならないのが一番。これからは一歩進んで、トラブルを未然に防ぐよう力をつけていきたいななんて思ってる今日この頃。