タバコのやめ方。

タバコは5年前にやめました。1日に2箱くらい吸っていて、ヒマさえあればタバコを吸っているような状態だったのですが、最後のこの1本を吸ってもうタバコを吸うのはやめようと決めて、それ以来1本も吸ってません。
タバコをやめる時に読んだのがアレン・カーの「禁煙セラピー」。読むだけでタバコをやめられると本の帯に書いてあって、だまされたと思って読んでみたらまんまとタバコをやめられました。
一番僕にぴったりハマったのが「タバコを吸ったらリラックスできる」という考え方の誤解について書かれていた部分。イライラしたときにタバコを吸ったらリラックスできるというのはタバコを吸っている人だったら誰でも感じることで、それをタバコを吸うことで気持ちのレベルが「0→プラス」になっているということだと思い込んでいるのだけれどそれは間違いで、タバコを吸っても「マイナス→0」になっているだけだという。タバコを吸ったらマイナスから0、つまり普通の人の平常時の気持ちの状態に戻り、そしてタバコが吸えないとまたマイナスに落っこちていく。その繰り返し。ようするにタバコを吸っている人はマイナスと0の間を行ったりきたりしているだけで、決してプラスになっているわけではないということ。タバコをやめれば平常時の気持ちのレベルが0になるので、タバコを吸っていたときよりもずっと気持ちが良くなる。タバコなしでずっとリラックスした状態になれる。そう書かれてました。
最初にこれを読んだときになるほどと思い、そういう考え方を頭に思い込ませたら、タバコを吸わなくても平気になりました。
タバコをやめたい人はだまされたと思って読んでみるといいと思います。この本をまるまる自分に信じこませられたらタバコをやめられますよ。

読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー [セラピーシリーズ] (ムックセレクト)

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