「天国はまだ遠く」を読む。

自殺する場所を求めてたどり着いた山奥の民宿で、そこに暮らす人や自然に触れるうちに自分の中の変化を感じ取り、新しい一歩を踏み出すというお話。
とても読みやすく、するするっと読み進んでいくうちに一気に最後まで読んでしまった。自殺未遂の場面でもくすりと思わず笑ってしまうようなユーモアのある文章が心地よく、ずっとずっとこの本を読んでいたいと思った。
先の見えないもやもやとした感じを持っている人はぜひ読むといいと思う。ちょっと元気がでるかも。なんて、それって僕のことなんだけどさ。

天国はまだ遠く

天国はまだ遠く