ぶらぶらドンキー

発売前はまったく興味なかったというか、その存在すら知らなかったのだが、ニンテンドウファナティクスで絶賛されていたのを見て思わず購入。
ドンキーコングがぶらぶらする、名前そのまんまのゲームボーイアドバンス用のアクションゲーム。人差し指のところにあるL・Rボタンがそれぞれドンキーの左手・右手に対応していて、その2つのボタンだけを使ってぶらぶらしながら移動したりして、クレージークライマーみたいな感覚。
久しぶりにゲームらしいゲームをやったなぁという感じ。僕が小学生の頃、ファミコンでやってたゲームってこんな感じだったなって。余計な装飾がなくって、そのゲームの核となるアイディアで楽しませてくれる。動かしているドンキー自体の能力は一番最初からずっと変わってないんだけど、操作している自分の能力が上がっていって、最初と今とではドンキーの動きが見違えるように変わっている。そういう上達している感覚が味わえるのが改めて新鮮。
あと、今の自分のライフスタイルで1日に1時間も2時間もゲームには裂けないけど、これだったら10分とかでパッと始めてパッと終われるから、それもちょうどよかったのかも。毎日ちょっとずつやってるんだけど、毎日ちょうどいいくらいのタイミングで越せそうで越せない壁にぶち当たる、そこらへんのバランスが絶妙でいい。
「今さらドンキーコングのアクションゲームぅ?」と言うなかれ。僕もそう思ってたよ。
あ、そうそう、ひとつだけ注意。公式ページとか見ても、ちっとも面白くなさそうですが、そこで判断しないこと。

ぶらぶらドンキー

ぶらぶらドンキー