おそらく世良みたいな連中は、劣等感から始まってる。
できないことを消去法で削ぎ落とし、できることだけを磨いてプレーしてる。

磨いて輝かないものなんてない。

だから期待するんだ俺は。そういうやつが才能ってもんを凌駕するのを。
そういう選手の頑張りがチームを強くするんだ。

(「GIANT KILLING(9) (モーニング KC)」より)

今年の終わりに。

今年ももう終わり。また1年があっという間に過ぎ去ってしまった。

自分は一年前から大して変わってないような気がすると思っていたのだが、今年ここにちょっと書いたものを読み返してみたら、今自分がいる環境は去年の自分がいた環境とはまるで違っていたことに気がついて、少し驚いた。

普通に幸せ。以前の自分と違う今の自分がいつの間にか普通になっていて、それに気づいていない自分がいて。もっともっと変わらなくてはいけないと思う自分がいる。そういう自分がいるうちはまだ大丈夫。

来年はまた、ここできちんと自分の頭の中にあることを書き記していくようにしようと思う。

社員教育というけれど、社員を前向きに成長させるキーワードは、「責任は俺がとる、失敗の責任は俺が全部とるから心配するな」ということなんですね。その代わり、「立ち止まったらお前の責任だ」「前に進んで、どんどん失敗してこい」。これが最大の教育なんですよ。そうすれば、成功か、失敗かはともかく、人間は必ずアクションを起こすものなんですよ。
石井誠一すぐできることを「3倍」やりなさい!―簡単、あたり前のことから夢は実現する」より)

人生の局面で選択する道は三つある。「前に進む」「立ち止まる」「逃げる」の三つである。最前の策は「前に進む」である。立ち止まっていては道は開けないし、逃げたら、もうそこで終わりである。成功と失敗を分けるのは、「前に進むか、進まないか」の意思でしかない。「ならば、ともかく行動に移して、人生を思い通りにするよう努力すればよい」。こう考えたら、目の前が急に開けてきた。
石井誠一すぐできることを「3倍」やりなさい!―簡単、あたり前のことから夢は実現する」より)